‟健康”と‟美味しい”を両立するならまずは毎日の油から

特集
2024.02.09
炒め物や揚げ物をはじめ、サラダやパスタなどさまざまな料理で使う油は、毎日使うからこそ品質の確かなものを選びたい。抗酸化作用や抗炎症作用があり、ビタミンがたくさん含まれているなど、体にいいとされている食材であるオリーブオイルやひまわり油、そして菜種油は、半島地域の特産品でもあります。今回ご紹介するのは健康にいいだけではなく、美味しさも折り紙付きのものばかりです。

【広島県江能倉橋島】

安芸の島の実 江田島搾り



広島県産オリーブ100%のオリーブオイル。オリーブの実は収穫した瞬間から酸化が徐々に始まるそうですが、フレッシュさにとことんこだわる江田島オリーブファクトリーはその時間をいかに短くするかという点に尽力しています。たとえば朝8時に収穫を始めたオリーブなら夕方4時には搾油を始めます。また、品種が多いのがオリーブの特徴で、少しずつ栽培品種を増やし現在は20種類ほどのオリーブを栽培。その年にできた実をすべて搾った後、全品種をブレンドして、1本のオリーブオイルができ上がるという商品です。だからこそ、ワインのように毎年少しずつ味が変わるオリーブオイル、その年ごとの味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。

「安芸の島の実 江田島搾り」についてもっと詳しく
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【大分県国東半島】

スーパーオイル オメガ3と9の出会い



国東半島の北端、豊後高田市の長崎鼻という地域の一面に広がるひまわりは、夏の風物詩となっています。その無農薬栽培されたひまわりの種を使って作られているのがこの「スーパーオイル オメガ3と9の出会い」です。オメガ9というのが、ひまわり油に含まれるオレイン酸のことで、これにオメガ3(α-リノレン酸)を含むアマニ油を合わせる(=出会う)ことで、ヘルシーでフレッシュなブレンドオイルとなっています。県内唯一の圧搾搾油所で作られるオイルは、色、香り、風味が抜群。手間暇をかけて作られるからこそ、余計な添加物を加えることなく完成度の高い商品を提供できるのです。

「スーパーオイル オメガ3と9の出会い」についてもっと詳しく
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【青森県下北半島】

Highest Grade 御なたね油



春になると一面に咲き誇ることで有名な、青森県横浜町の菜の花。菜の花トラストの「御なたね油」は、横浜町の菜の花の菜種を天日干しにして、非焙煎で圧搾。丁寧な自然ろ過を繰り返すことで、菜種独特の青臭さ、えぐみ等を取り除き、風味豊かななたね油に仕上げていきます。して、この御なたね油の1.5倍の菜種と、2倍の搾油時間をかけて作り出した一級品が「Highest Grade 御なたね油」。45度以下のコールドプレスで時間をかけて搾油することで、最上級の味と美しく透き通る色が実現しました。素材の味を最大限に引き出したなたね油は、都内の有名和食店の料理人が舌を巻くほど。価格と作業時間の理由から商品化できないといわれた、この貴重ななたね油は加熱せず〝生〟で味わってみて下 さい。

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