冬こそ暖かいお部屋でひんやりスイーツを楽しみたい

特集
2024.01.16
ひんやりと冷えたスイーツは夏のうだるような暑さの日に食べたくなりますが、真冬の暖かくしたお部屋でいただくのも格別です。半島地域には果物の名産地が多く、その素材の良さを生かして作られたスイーツも定評があります。今回はアイスバー、大福、ジェラートとバラエティー豊かな“ひんやりスイーツ”をご紹介いたします。

【和歌山県紀伊半島】

フルーツ王国わかやまの溶けない「アイスくずバー」



みかん、梅、レモン、いちご、桃、ブドウ、ブルーベリー、梨、びわ…etc. フルーツ王国・和歌山ならではの、新鮮な果物そのままの美味しさを葛(くず)で閉じ込めた金澤寿翁軒の「アイスくずバー」。使うフルーツは品種ごとにこだわりの栽培をしているフルーツ農家から直接仕入れているそう。葛を使用して固めているので、プリッ、シャリッとした不思議な食感を楽しめます。すべて丁寧に手作りされ、保存料もゼロ。しかも低カロリーなので安心していただけます。冷凍庫から出して、まわりが少し溶け出したときがおすすめの食べ頃です。

アイスくずバーに使うぶどうは、一粒ずつ枝から外したものを一度凍らせてから、手作業で素早く輪切りに。凍らせてカットすると、切り口がシャープになって見た目が美しくなるそう。その後、ぶどうが入った葛粉のベースを羊かん型に流し入れて成形。

ベースを常温になるまで冷ました後、マイナス22℃の急速冷凍庫に入れて一気に冷凍。一日かけて凍らせたアイスを型から外して、一人分ずつに均等に切り分けてから、木製のバーを挿します。3つ分の羊かん型でできるのは約80本で、多い時には一日350本も作るとのこと。

フルーツ王国わかやまの溶けない「アイスくずバー」についてもっと詳しく
https://japan-hanto.com/kii-wakayama2_1/

フルーツ王国わかやまの溶けない「アイスくずバー」のデータベースはこちら
https://hanto-shoku.com/product/299/

【北海道渡島半島】

はこだて雪んこ



「はこだて雪んこ」は、厚沢部(あっさぶ)町の畑で採れた白いさつまいも「黄金千貫」を使用したスイートポテトの大福です。黄金千貫の特徴は、雑味のないすっきりとした甘さと香り高さにあります。食材の香りをそのまま届けるために、皮むきから裏ごしなど細かな工程まで丁寧な手作業にこだわって作られた商品です。クリーミーな函館産の牛乳と合わせた餡は、濃厚で滑らか。トッピングの生クリームと相性は抜群です。求肥に包まれた大福は、ふわふわモチモチでいままでに食べたことのない新食感が特徴で、小ぶりで食べやすくお茶受けにぴったりのスイーツです。

「はこだて雪んこ」についてもっと詳しく
https://japan-hanto.com/oshima-hokkaido_2-1/

「はこだて雪んこ」のデータベースはこちら
https://hanto-shoku.com/product/2285/

【奈良県紀伊半島】

あんぽ柿ジェラート「ほのぼの」



“天然の和菓子”とも称される日本伝統のスイーツ、あんぽ柿。その中に、イタリアンジェラートをたっぷり詰め込んだ商品が「ほのぼの」です。未知の組み合わせのように思われますが、これが驚くほどの美味! 芳醇な柿のとろりとした甘さと、滑らかなジェラートの舌触りは新感覚でありながら、懐かしさを感じさせる味わいになっています。あんぽ柿の原料は、奈良県吉野町にある堀内果実園が特別栽培した「平核無柿」「刀根柿」。標高400mの山間で育てられた柿は、昼夜の寒暖差により味が濃厚になり、甘みと旨みが強くなっています。合わせるジェラートは、奥大和「ジェラテリア ノンナ」のもの。”あんぽ柿=田舎で食べるお菓子”というイメージを一新してくれるに違いありません。

あんぽ柿ジェラート「ほのぼの」についてもっと詳しく
https://japan-hanto.com/kii-nara2_1/

あんぽ柿ジェラート「ほのぼの」のデータベースはこちら
https://hanto-shoku.com/product/661/

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