タカエビ
鹿児島県南さつま市の野間池漁港では、深海底曳網のタカエビ漁が行われており、4~12月までの漁期の期間はタカエビの水揚げで漁港は活気に溢れています。
タカエビ漁は水深300m以上の深海底曳網漁で行われ、漁獲されたタカエビは船上で選別・サイズ毎に分けられた後、鮮度保持のためスチロール箱に水氷を入れ出荷されますが、出荷サイズに満たない極小サイズは漁師が自家消費用として持ち帰るもの以外、全て船上で選別する際に海に帰します。
漁師は常に自然保護のため、出荷サイズに満たない魚はその場で海に帰しますが、深海に住むタカエビは大きな環境の変化により再び生きた状態で海に帰ることはありません。
極小タカエビは流通している大きなサイズと何ら食味も変わらず、料理方法や加工次第では利用価値も高いと考えていますので、是非ご利用いただきたいと考えております。
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