
アオサ(ヒトエグサ)
鮮やかな緑色と香ばしい磯の香、柔らかく口触りの良い食感が特徴。色の濃いものが好まれる傾向にある。かつては佃煮の原料がほとんどで、汁物等の直接利用は地元で細々と行われていたのみであった。近年、回転寿司の定番メニューにも採用されたことで全国的に知られる存在となった。収穫は冬~春に限られるが、製品は乾物であるため年中供給可能。内湾の河口付近に自生しており、秋に種(遊走子)を出し、冬から春にかけて葉体(配偶体)が大きく育つ。
のり網に付着させて漁場に張り出し養殖する。漁獲量は減少傾向。黒潮大蛇行以降顕著となった冬季の高水温は、ヒトエグサの成長不良や食害の増加を引き起こしている。産地では「青さ」や「青のり」と呼ばれるが、それぞれヒトエグサとは別種の海藻の名前でもあることから、混乱を避けるために表示はヒトエグサであることがわかるようにしておく方が良い。なお、アオノリは高級品であり食用として利用されているが、アオサはヒトエグサと見た目は似ているものの葉が厚く固いため県内では利用されていない 。
- メーカー/販売者名
- 三重外湾漁業協同組合
- 郵便番号
- 516-1308
- 住所
- 三重県度会郡南伊勢町奈屋浦3
- 電話番号
- 0596-72-2244
- FAX番号
- 0596-72-2520
- URL(ホームぺージ)
- http://miegaiwan.or.jp/
- E-mailアドレス
- y-yurimoto@miegaiwan.or.jp
- 担当部署/名
- 販売流通課 百合本 能隆
- 低・未利用・未活用食材の提供可能時期
- 3~5月
- 低・未利用・未活用食材の量
- 注文単位1箱10kgで対応可能
- 情報公開日
- 2022/12/16
お問い合わせ先
半島の食のブランド化推進のための官民連携体制実施調査事業事務局
(株式会社JTB 霞が関事業部内)
TEL: 03-6737-9263(平日09:30~17:30 土日祝日は休み)
FAX: 03-6737-9266
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窓口: 竹内 健二/安海 徳哲